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商品の特長
ボルドー(フランス)や、ナパ・ヴァレー(アメリカ)などと並び、世界8大ワイン首都の一つに認定されているアルゼンチンのメンドーサ。トラピチェは、そんなメンドーサで「アルゼンチン年間最優秀造り手賞」(※)をアルゼンチンで唯一4回獲得するなど、同国を代表するトップワイナリーの一つです。
1920年に誕生した「ブロッケル」は、スペイン語で“盾”を意味し、アルゼンチンでは、「家族の絆や伝統を守るもの」という特別なメッセージが込められています。特に、マルベックとカベルネ・ソーヴィニヨンは、樽熟成による気品と瓶熟成による洗練のハーモニーが魅力の、お肉大好きなアルゼンチン人に愛され続けてきた、肉好き派のワインです。ぜひ、ご家族、或いは大切な方とお愉しみ下さい。
※ ARGENTINE WINE PRODUCER OF THE YEAR 2004/2006/2011/2012(インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション)
「トラピチェ ブロッケル」とは

家族や伝統を守り抜く“盾”という名のワイン
「ブロッケル」を造る『トラピチェ』は、1883年にアンデス山麓メンドーサに設立されました。時代の先進技術を積極的に取り入れるなど、アルゼンチンのワイン造りの歴史を変え、質・量ともに、アルゼンチンを代表するトップワイナリーへと成長した、大変由緒あるワイナリーです。
スペインやイタリアなど欧州系移民が97%を、先住民系が3%を占めると言われるアルゼンチン。彼らにとって家族や伝統は、特別な意味を持つものだったと考えられます。1920年に誕生した“盾”を意味する「ブロッケル」には、そんな家族や伝統を大切に守り抜こうとする、アルゼンチンのスピリッツが込められているのかもしれません。

1世紀近く愛され続けてきた、肉好き派のワイン。
アルゼンチンと言えば、塊肉を岩塩だけで豪快に焼く“アサード”が有名ですが、人口1人当たりの牛肉消費量は日本人の約6倍、何と年間約55kgにも及ぶそうです。「ブロッケル」(マルベック100%とカベルネ・ソーヴィニヨン100%)は、そんな肉好きのアルゼンチン人に1世紀近く愛され続けてきたブランドです。
塊肉をシェアしながら、飲みごたえのあるワインと共に、家族の絆を固める食卓を。アウトドアでのバーベキューにも最適の逸品です。
テイスティングコメント・料理との相性
凝縮した果実味と複雑味が魅力のシルキーな口当たりのワイン

トラピチェ ブロッケル マルベック
【品種】
マルベック100%
【テイスティングコメント】
ルビーの色合いを帯びたきらめきのある濃い赤紫色。フレッシュな赤や黒の果実、花のニュアンス、ミネラル、上品なスモークを感じさせる香り、口中、緻密なタンニンと豊かでスパイシーな味わいが、心地よく広がるワインです。
【料理との相性】
赤身肉(ローストビーフやステーキ)など。

トラピチェ ブロッケル カベルネ・ソーヴィニヨン
【品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン100%
【テイスティングコメント】
カシスやラズベリージャムのアロマ、上品なスモークを感じさせる香りや、バルサミコやローストしたコショウなどのスパイスのニュアンス、柔らかく複雑味豊かな、余韻の長いワインです。
【料理との相性】
霜降り肉(ローストビーフやステーキ)など。
特別寄稿「アルゼンチンの食とワイン」

ウィラハン麻未さん
学習院大学仏文科卒業後、ナパヴァレーへワイン留学をする。外資系インポーターでPRディレクターを務めた後、現在はワインプロモーター、ワイン&フードライターとして活動。

アルゼンチンとアサード文化。
お肉が大好きなアルゼンチン人。アルゼンチンでは、牛肉は“アサード”と呼ばれるバーベキュースタイルで食されるのが一般的です。ほとんど毎週末、そしてクリスマスやお正月にも、家族揃って、また友人を招待し、和気あいあいとアサードパーティーが開かれています。
通常、男性陣がアサードを担当し、女性陣はサラダなどのサイドディッシュを作ります。牛肉を焼いている間に、男性たちは話に花を咲かせ、サイドディッシュを作る女性たちもおしゃべりに興じます。一緒に食事をすると絆が深まるといわれますが、準備の間にも会話をすることで、家族とそして友人との 絆が益々深まるというわけです。

牛肉にはアルゼンチンワインという新常識。
日本人の約6倍もの牛肉を食べるアルゼンチン人。それにしても、どうしてそれ程大量の牛肉を食べられるのでしょう?
その理由の一つに、赤身肉があります。いま赤身肉は日本でも大ブームですが、アサードでは主に赤身肉がシンプルな焼き方でサーブされるため、意外にもあっさりとしていてたくさん食べることができるのです。
そして、お肉を沢山食べられる二つ目の理由は、 チミチューリと呼ばれるソースです。オリーブオイル、ビネガー、赤ワイン、玉ねぎ、ニンニク、トマト、赤ピーマン、パセリ等が材料で、パプリカ、クミン、オレガノなどのスパイスも入ります。このソースを添えることで、牛肉を更にあっさりと食べることができるのです。
そしてさらに、牛肉を美味しくいただくためのとっておきの秘密兵器があります。それが「マルベック」の赤ワインです。元々フランス南西地方原産のブドウ品種ですが、1853年にフランスから持ち込まれ、現在ではアルゼンチンの赤ワインとマルベックは同義語といわれるほど、この国に根付いています。アルゼンチンのマルベックは、タンニンも酸味もそれほど強くありません。だからこそ、脂身の少ない牛肉の赤身がよく合うのです。
ブロッケルの「マルベック」は、ボディがあり、シルキーな果実味をもち、後味にスパイシーさが綺麗に出ていて、特に赤身肉によく合うアルゼンチンのマルベックを代表をするような存在です。
もう一方の「カベルネ・ソーヴィニヨン」は、タンニンもしっかりしたフルボディの赤で、脂身ののった霜降り肉にもしっかり対応できる赤ワイン。濃厚な果実味が脂の甘さとぴったりマッチし、牛肉の脂をタンニンが洗い流し、口の中をさっぱりとさせてくれることで、また一口とフォークが進むはずです。
更に相性を高めるには…
更に、ドンピシャな相性を追求するためには、ソースや付け合せにも気をつけることをオススメします。ブロッケルの様なタイプのマルベックには、たまり醤油がとても良く合いますので、たまり醤油をつけて食したり、添えるソースにぜひ入れてみてください。
いま日本も空前の肉ブームですが、肉のある食卓にはぜひともアルゼンチンワインを合わせてみてください。美味しい肉とワインを囲めば、みんな笑顔になること間違いなしです。
セット内容
トラピチェ ブロッケル マルベック(赤・フルボディ) 750ml×1本
トラピチェ カベルネ・ソーヴィニヨン(赤・フルボディ) 750ml×1本

トラピチェ ブロッケル マルベック / Trapiche Broquel Malbec
産地:アルゼンチン、メンドーサ州
カテゴリー:スティルワイン
タイプ:(赤)フルボディ
品種:マルベック100%
アルコール度数:14.5%前後
土壌・畑:標高900〜1200メートルから選ばれた、樹齢約25年の畑、巨岩層の上にある粘土質土壌。
熟成:フレンチとアメリカンのオークの新樽で約15カ月熟成。
容量・容器:750ml・びん

トラピチェ ブロッケル カベルネ・ソーヴィニヨン / Trapiche Broquel Cabernet Sauvignon
産地:アルゼンチン、メンドーサ州
カテゴリー:スティルワイン
タイプ:(赤)フルボディ
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100%
アルコール度数:14%前後
土壌・畑:メンドーサ州マイプ県クルス・デ・ピエドラにある、標高約850メートルのラス・パルマスの自社畑。
熟成:フレンチとアメリカンのオークの新樽で約15カ月熟成。
容量・容器:750ml・びん
口コミ
立派なギフト。
男性 / 50代 / 東京都
まだ飲んでいないのですが、凄くしっかりした箱に入って届きまして、随分高級っぽい感じのものだなぁ、、との第一印象でして、、、従って美味しそうに思えますので良いと思いますし、これなら贈り物なんかにも良いなぁ、と感心しております。
大体からして、drinxって他のものの梱包や包装紙等も凄いしっかりしていて、そこら辺のネットショップとはちょっと違いますよね。。。
第三国ワインとは思えない美味さ!
男性 / 50代 / 神奈川県
しっかりした味わいは確かに肉食系と言える。
これはフランスワインもうかうかしていられない?
素敵な味でした
男性 / 60代 / 千葉県
初めて飲んだワインですがスーッと吸い込まれる味でした。又、カルベニソービヨンを購入する気になりました。手頃な価格で満足です。
参考になったこのレビューは0人が参考になりましたプレゼントに
ー / 40代 / 鳥取県
肉好き、ワイン好きの夫婦にプレゼントしました。とても喜んでいました。商品説明がしっかり書いてあるので、プレゼントを選ぶ時にとても参考になりました。
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