バーボン樽のフレーバーを楽しむ　大人のワインセット

バーボン･バレルエイジドワインとは

バーボン樽で熟成させた、アメリカで人気の新しいスタイルのワインです。バーボン樽を使用することで、バーボン樽由来のヴァニラやブラウンシュガーのような甘さ、スモーキーなフレーバーが楽しめます。また、炭火焼、バーベキュー、燻製料理にベストマッチ。
その中でも、プライベート･セレクションは2016年1月にカベルネ･ソーヴィニヨンを発売。瞬く間に好評を博し、現在ではバーボン･バレルエイジドカテゴリーの全米売上No.1ワイン*となっています。また、シャルドネワインのバーボン･バレルエイジドワインをアメリカで初めて発売し、現在、バーボン･バレルエイジドの白ワインでは、全米売上No.1ワイン*となっています。

*出典:IRI TTL US Multi Outlet + Convenience $ Sales L52 weeks ending 8-12-2018

ロバート･モンダヴィでは、偉大なワインはブドウ畑で造られると確信しています。 ｢プライベート･セレクション｣が生まれるブドウ畑は、｢セントラル･コースト｣と呼ばれる、カリフォルニア州の北部〜中央沿岸部に広がっています。カリフォルニアは日照量が多く暑いイメージがありますが、セントラル･コーストは、早朝モントレー湾の影響で発生した冷たい霧が、ブドウ畑のある谷に沿って入り込み、朝から昼にかけての気温の上昇は穏やかで、夕方から夜間は急速に冷え込みます。

それぞれの気候や土壌に合わせて選抜され栽培されるブドウですが、さらに、冷え過ぎず、暑さにやられることもなく長く樹にぶら下がっていられ、時間をかけて素晴らしい風味と凝縮感がもたらされます。そして最後に、主要品種を際立たせるブレンドの技。これらにより得られる、親しみやすく、様々な料理と完璧な調和を生み出すワインこそ｢プライベート･セレクション｣です。

品種

シャルドネ 100%

テイスティングコメント

リッチでクリーミーな味わいで凝縮感があり、バランスのとれた酸と長く続くフィニッシュを備えています。焼いたパイナップル、レモンカスタード、グラハムクラッカー、トフィーやヴァニラビーンズの味わいに、焼き菓子のスパイスやトーストしたオークが加わります。

料理との相性

グリルしたヒラメのレモン･ケッパーバター添え、ローストポーク、ピーカンナッツとゴルゴンゾーラチーズ入りガーデンサラダ、シュリンプ･スカンピ、デーツのベーコン巻きなど

品種

カベルネ･ソーヴィニヨン主体
プティ･シラー、マルベックなど
※ ブレンドに使用されるブドウは、ベストなバランスを追求するため年により変更になることがあります。

テイスティングコメント

深みのある濃いルビーレッド色。熟したブラックベリー、グラハムクラッカー、ブラウンシュガー、ヴァニラ、ミルクチョコレートや香ばしいオークの凝縮したアロマに始まり、コーヒーや燻製香も感じられます。熟したブラックベリー、ブルーベリーパイ、プラリネ、ヴァニラカスタード、ブラウンシュガー、キャラメル、モカ、そしてスモークの味わいが続きます。ソフトなタンニンと香ばしいオークの味わいで、余韻が長く続きます。

料理との相性

バーボンで照りをつけたスペアリブのグリルやシャルキュトリー、ボリュームのあるパスタ料理、香りの強いチーズなど

ロバート･モンダヴィ氏の精神を受け継ぐワイナリー

ロバート･モンダヴィ氏が、カリフォルニア州ナパ･ヴァレーで自身の名を冠したワイナリーをスタートしたのは、1966年、53歳の時でした。
第一に、世界中の優れたワインの中でも抜きん出るワインを造ること。
第二に、人々が毎日愉しめる、高品質で手頃な価格のワインを造り、アメリカはもとより世界中の食卓にワインを届けること。
を使命として、革新的な精神と伝統を尊ぶ精神で、ワイン造りを芸術の域にまで高めました。彼の生涯をかけた情熱は見事に実を結び、ロバート･モンダヴィ･ワイナリーは、数々の偉大なプレミアムワインを世界中の食卓に届けています。

｢ワインを日々の食卓に｣

ロバート･モンダヴィ氏のこの理念は、イタリアからアメリカに移住した両親から受け継がれ、ブドウやワインに囲まれた日常の中で自然と生まれたものでした。イタリアの価値観、伝統、日常的な喜び−すなわち、おいしい食べ物、おいしいワイン、そして家族への愛−を深くアメリカの土地に根付かせたいという強い思いでした。
写真は、モンダヴィ氏と、彼の最愛の妻であり、ロバート･モンダヴィ･ワイナリーの文化事業部門を担ったマーグリット･ビーヴァ―･モンダヴィ女史です。｢人生を楽しむためにあるものはワインだけではなく、アート、音楽、料理と触れ合うことだ｣と考える夫をさまざまな形で支援し、文化･芸術活動、医療活動を語る上で欠かせない存在でした。