シャトー・メルシャン
シャトー・メルシャン 塩尻メルロー ウイスキー・バレル・エイジド 2018(750ml)
1本 6,000円(税込)SOLD OUT
獲得ポイント:pt
商品の特長
黒い果実やドライフルーツ、ウイスキー樽育成に由来する豊かなスパイスやヴァニラのニュアンス、程よい酸味と厚みのあるタンニンが感じられるワインです。このワインは長野県塩尻地区のメルローを、キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所のウイスキーを熟成させた樽で約20カ月育成し、仕上げました。
このワインが生まれたきっかけ
バーボン・バレルエイジドワインとは
ウイスキーとワインに共通する醸造機器として、お酒を育成する際に使うオーク樽があります。
ジャパニーズウイスキーで使われたオーク樽を日本ワインの育成に使用すると味わいがどのように変化するのか?このような好奇心がきっかけで、キリンビールのマスター・ブレンダーである田中城太氏に相談し、今回の新しい試みが実現しました。
このワインは、長野県塩尻地区で2018年に収穫されたメルローをステンレスタンクでアルコール発酵させ、出来たワインをウイスキーの育成に使われていた古樽で約20ヵ月間育成しました。
テイスティングコメント
シャトー・メルシャン ワインメーカー 高瀬秀樹
ダークチェリーやイチゴ、ドライフルーツ、クローブやリコリスといったスパイスやハーブのニュアンスのほか、ウイスキー樽由来のヴァニラやタバコの香りが複雑に調和し、程よい酸味を感じた後、果実感と柔らかなタンニンが口中に広がります。
本来オーク樽にはタンニンが含まれており、使用するお酒に渋みを与えますが、今回使用したウイスキーの古樽は、ウイスキーによって余分なタンニンが既に抽出されていました。
そのため、香りこそほのかにウイスキー様のニュアンスが感じられるものの、味わいはメルローらしい柔らかさが前面に現れるように仕上がっています。
テイスティングコメント
キリンビール株式会社 マスター・ブレンダー 田中城太
紫色を帯びた深みのある赤色。トップにフレッシュな赤い果実を想わせるフルーツ香が立ち上り、仄かなバニラ香や青草(ハーブ様)と入り交じりながら熟したベリー系(イチゴやラズベリー)のニュアンスが続きます。口当たりは非常にまろやかで、程よい熟成感を伴うシルキーな味わい、うま味も感じさせてくれる味わいです。
ラタトゥイユ添えの厚切りポークソテー、しっかり熟成したカマンベールチーズなどとのマリアージュを愉しみたくなりました!
2年ほど追加瓶熟成させた後の味わいも非常に楽しみにさせてくれる魅力的なワインです。
産地について
長野県塩尻市(桔梗ヶ原地区、片丘地区)
【長野県塩尻市桔梗ヶ原地区】
桔梗ヶ原は標高700mの高地。特にブドウ成熟期の9月〜10月にかけて、昼夜の寒暖差が大きくなる環境の中、色づきのよいブドウが収穫される産地です。土壌は礫層を基盤として、その上に火山灰層が2〜3mほど堆積したもの。地下水位が非常に低いため、水はけは極めて良好です。
【長野県塩尻市片丘地区】
2016年、シャトー・メルシャンは、長野県塩尻市片丘地区に約9haの圃場を開き、自社管理によるブドウ栽培を本格的にスタートしました。シャトー・メルシャンとしても初めての標高約800mの高地でのブドウ栽培。このあたりの年間降雨量は約1000〜1200mm。日照量が豊富で比較的強い風が吹き抜け、風通しが良く土壌は石を多く含む礫質土で、ブドウの樹齢とともに果実感のある赤ワインができつつあります。
セット内容
シャトー・メルシャン 塩尻メルロー ウイスキー・バレル・エイジド 2018(赤・辛口)750ml×1本
シャトー・メルシャン 塩尻メルロー ウイスキー・バレル・エイジド 2018
産地:長野県塩尻市
カテゴリー:スティルワイン
タイプ:赤・フルボディ
品種:メルロー 100%
アルコール度数:13.5%
土壌・畑:棚式栽培
醸造・育成:ステンレスタンクにて25−28℃で約10日間発酵、ウイスキー樽にて約20カ月間育成
容量・容器:750mlびん
口コミ
フルボディでした
男性 / 50代 / 群馬県
フルボディでどっしりした味わいと香りも最高でした。
参考になったこのレビューは0人が参考になりました美味い
男性 / 50代
正月のお屠蘇代わり。おせちとの相性バツグン!今年もお世話になります。
参考になったこのレビューは0人が参考になりました