日本の新酒 2017 2本セット

開花時期から続いた干ばつでバラ房となり、小ぶりの果実となりました。カラ梅雨のまま7月19日の梅雨明け宣言後、一転8月中後半まで雨天曇天が続きましたが、その後持ち直し、お盆を過ぎたころから好天が続き糖度が上昇。9月の降雨量の少なさのおかげで、十分な日照量を得られ、最終的に病果の少ない素晴らしいブドウが収穫できました。

収穫したブドウで仕込まれた、出来たての新酒。
そのフレッシュでフルーティなおいしさを愉しむために、白も赤も、少し冷やしてご賞味ください。キリッと冷たい味わいの中に、2017年ヴィンテージのブドウの存在感が、軽やかに浮かび上がります。

この季節だけ、しかも生産量が少なく、他では入手することが難しい「日本の新酒」は、大切な方への贈り物や、パーティのお持たせにもぴったりです。また、赤と白2本セットなので、新年や祝いの席にも“紅白”のおめでたいセットとして喜ばれること間違いなし。
厳選された力強いブドウで仕込まれているので、少し熟成期間をおいてからでも、おいしくお召し上がりいただけます。

「日本の新酒 2017 甲州」

【テイスティングコメント】
淡い黄色。グレープフルーツやカボスなどの爽やかな柑橘の香りとともに、バナナ、リンゴなどの果実の香りが感じられ、豊かな酸と果実味が口中に広がります。

【料理との相性(マリアージュ)】
タラのグラタン、サワラの西京焼、白イカのソテー、魚介類のパエリヤ、和風だしで煮込んだ野菜など。

日本の新酒 2017 マスカット・ベーリーA

【テイスティングコメント】
深いルビー色。よく熟したイチゴやラズベリーのほか、スパイスや樽育成に由来するヴァニラなどの香りが感じられ、ほどよい酸味とタンニンがバランスよく調和しています。

【料理との相性(マリアージュ)】
みりんなどの甘い調味料を用いる肉じゃがや煮物、チキンの照り焼きや酢豚など。

山梨県

日本のなかでもブドウ栽培とワイン造りにおいて長い歴史を重ねてきた土地。ブドウ栽培農家やワイナリーも多く、互いに切磋琢磨することでワインの品質向上へとつなげてきました。また、日本固有のブドウ品種「甲州」を用いた質の高いワインを造るため、「シャトー・メルシャン」では早くから畑指定を実施。意欲的な栽培農家との二人三脚でワイン造りを続けています。