日本ワインの個性を求めて
シャトー・メルシャンは1970年代より「適品種・適所」の理念の下、ブドウ品種にあった栽培地を求め、日本各地に産地を形成してきました。「はじめにブドウありき」を合言葉に、契約農家と一体になって栽培管理を徹底し「目指すワインに合ったブドウ造り」を行っています。
日本ワインの個性を求めて
シャトー・メルシャンは1970年代より「適品種・適所」の理念の下、ブドウ品種にあった栽培地を求め、日本各地に産地を形成してきました。「はじめにブドウありき」を合言葉に、契約農家と一体になって栽培管理を徹底し「目指すワインに合ったブドウ造り」を行っています。
勝沼地区(甲州市)
日本固有のブドウ品種「甲州」の発祥地とされ、昼夜の寒暖差が大きく、昔からブドウの栽培に適した場所と言われています。この地区のブドウはタンニンが多く、リッチでしっかりした骨格のワインになります。
標高 | 380m〜450m | 地形 | 扇状地 | |
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品種 | 甲州、マスカット・ベーリーA |
穂坂地区(韮崎市)
甲州盆地北西部の丘陵地で、昼夜の寒暖差が大きいため、キャラクターのしっかりとしたブドウが収穫できます。
標高 | 450〜550m | 地形 | 丘陵地 | |
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品種 | 甲州、マスカット・ベーリーA |
玉諸地区
笛吹川の右岸に位置する甲府市「玉諸地区」。甲府盆地の中心部で標高が低く、山梨県内では生育が最も早い地域として知られています。春から秋まで十分に太陽の光を浴びた美味しいブドウが収穫されます。
標高 | - | 地形 | - | |
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品種 | 甲州、マスカット・ベーリーA |
山梨市
山梨市東に位置する「上野園」は『きいろ香』発祥の地。この地で得られる「甲州」は、温州みかんを思わせる優しい柑橘系のアロマが漂うワインとなります。
標高 | 400m | 地形 | - | |
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品種 | 甲州、マスカット・ベーリーA |
日本固有のブドウ品種「甲州」
日本で1300年もの歴史を持つ伝統ブドウであり、山梨県を中心に栽培される日本固有の品種です。近年果皮からうまみを引き出した味わい豊かなワインや、栽培・醸造技術により造りあげた香り豊かなワインなど、個性のある甲州ワインが誕生しています。
日本固有の黒ブドウ品種「マスカット・ベーリーA」
1927年(昭和2年)、川上善兵衛により交配された日本固有の生食、醸造兼用品種です。キャンディーのような甘い香りが特長で、優しい口当たりとなめらかな味わいの果実味のある赤ワインになります。
北信地区
長野県北部の千曲川沿いの傾斜地に畑が点在しています。千曲川がもたらした沖積土壌は排水性に優れ、気候は雨が少なく、昼夜の温度差も大きいため、シャルドネの成熟に適しています。
日本を代表するシャルドネの名産地
この地でシャルドネの垣根栽培を行うようになったのは1991年。「城の平」ではじめた垣根仕立てでの栽培方法がある程度確立され、「他の地区でも挑戦していこう」という『シャトー・メルシャン』の気運と、地元ブドウ栽培家の方々の国際品種の栽培にかける熱意との出会いがきっかけとなりました。それ以来、『シャトー・メルシャン』の「北信」という風土を確立するために、垣根の樹形や整枝方法など、様々な試みが重ねられています。
北信地区 左岸
長野県北信地区、千曲川の左岸(長野市)は、善光寺の北側から続く善光寺断層にあり、特異な地形を形成しています。ブドウ畑は標高350m前後の粘土質の土壌にあり、ここで育つブドウは、全体的に味わいが芳酵になります。
標高 | 350m前後 | 地形 | 傾斜 | |
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品種 | シャルドネ |
北信地区 右岸
長野県北信地区、千曲川の右岸(高山村、須坂市)は、標高400〜600mの傾斜地。千曲川の支流、松川が形成した扇状地で、土壌は砂礫質、鉄分も多く含まれています。表土は30センチに満たない程度で、そこから下は砂礫質となり、非常に水はけが良いのが特徴です。
標高 | 400〜600m | 地形 | 傾斜 | |
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品種 | シャルドネ |
桔梗ヶ原地区
標高700mの高地。特にブドウ成熟期の9月〜10月にかけて、昼夜の寒暖差が大きくなる環境の中、色づきのよいブドウが収穫される産地です。土壌は礫層を基盤として、その上に火山灰層が2〜3mほど堆積したもの。地下水位が非常に低いため、水はけは極めて良好です。
標高 | 700m | 地形 | ほぼ平坦 | |
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品種 | メルロー |
世界的にも名高いメルローの産地
1976年からメルローの栽培に挑戦し、1989年、ようやく初リリースした『シャトー・メルシャン 信州桔梗ヶ原メルロー1985』がリュブリアーナ国際ワインコンクールでグランド・ゴールド・メダルを受賞。その後も数多くの受賞を重ね、日本を代表するプレミアムワイン、そして、素晴らしいメルローの産地としても世界から高い評価を受けています。
椀子(マリコ)ヴィンヤード
メルシャンが自社栽培する地を求め、気候条件や土壌の様子などブドウ栽培に適した地域を探し、選ばれたのがこの椀子(マリコ)ヴィンヤードです。まだ樹齢は若いですが、他の産地にはない力強さを携えており、早くも注目の産地として期待を集めています。
標高 | 650m | 地形 | 丘陵地 | |
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品種 | メルロー、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、カベルネ・フラン、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、他試験品種 |
自社管理農園だからこそできる挑戦
長野県下のブドウ畑候補地を徹底的に調査し、辿り着いた場所が長野県上田市丸子地区の陣場台地です。
2003年に開園した椀子(マリコ)ヴィンヤードは、自社管理農園だからこそできる試験的な挑戦を行っています。農園で培った知見や技術を全国の契約栽培農家の方々に還元し、また休耕地の活用や後継者不足などに悩む日本の農業の未来に、可能性を示す場となっています。
安曇野地区
北アルプスの隆起によって運ばれてきた土壌は礫が多く、また傾斜地に位置しているため、非常に水はけの良い土地であり、雨が少なく昼夜の寒暖差が大きいという、ブドウ栽培の好適地です。
標高 | 580〜620m | 地形 | 松本平と呼ばれる大きな盆地の一部 | |
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品種 | メルロー、シャルドネ |
将来が期待されるシャトー・メルシャンの新たな産地
長野県北安曇郡池田町。西は北アルプス、東は中山山地に囲まれた、松本平と呼ばれる大きな盆地の一部に、シャトー・メルシャンの新しい栽培地「安曇野地区」があります。
熱意ある栽培家が2009年より垣根仕立てでメルローの栽培を開始。また、トロピカルフルーツのような華やかな香りのシャルドネも栽培されており、将来がとても楽しみな産地です。
世界中で栽培される代表的な白ワイン用ブドウ品種「シャルドネ」
フランスブルゴーニュ地方原産の代表的な白ワイン用ブドウ品種。産地、気候の違いでさまざまな味わいを持つワインとなります。また、シャンパーニュの原料としても有名です。
世界中で栽培される代表的な赤ワイン用ブドウ品種「メルロー」
フランスボルドー地方原産の赤ワイン用ブドウ品種。深みのある色合いと、きめ細やかなタンニンがあり、まろやかで口当たりの良いワインとなります。
フレッシュな柑橘やハーブを思わせる爽やかな香りが特徴「ソーヴィニヨン・ブラン」
主にフランスボルドー地方やロワール地方で栽培されている白ワイン用ブドウ品種で、ロワール地方ではブラン・フュメと呼ばれています。ニュージーランドでも注目される品種です。
新鶴地区
会津盆地の西側、日当たりのよい傾斜地に広がり、1976年から白ワイン用高級ブドウ品種「シャルドネ」の栽培が行われています。水はけがよく、また盆地で内陸性気候のため、昼夜の寒暖差も大きく、良いブドウを栽培するには好条件。
標高 | 200m | 地形 | 傾斜 | |
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品種 | シャルドネ |
秋の長雨を克服した、栽培農家の行動
秋雨の量が多く、健全なブドウが一気に病害に襲われるなどの課題があった「新鶴地区」。その課題を解決するべく、栽培農家のみなさん自らの手で秋雨の被害を抑える独自の雨除け設備を設置。その結果、糖度20度を超えるブドウが収穫できるようになり、素晴らしいワインへと結実しました。以来、雨よけ施設はすべての畑へと広がり、元来、ポテンシャルの高い環境を活かし、雨対策や収量制限、短梢剪定で栽植密度を高めるなど、『シャトー・メルシャン』の産地としての評価をさらに高めるために、栽培家の方々との挑戦と努力は今も続いています。
世界中で栽培される代表的な白ワイン用ブドウ品種「シャルドネ」
フランスブルゴーニュ地方原産の代表的な白ワイン用ブドウ品種。産地、気候の違いでさまざまな味わいを持つワインとなります。また、シャンパーニュの原料としても有名です。
大森地区
内陸性気候の秋田県横手市大森地区は、農作物の育成に適した盆地に位置し、
日当たりの良い緩やかな傾斜地に畑が点在しています。
水はけの良い埴壌土からは酸味のしっかりしたブドウが収穫されています。
標高 | 120m | 地形 | 丘陵地 | |
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品種 | リースリング ケルナー |
北の大地に根ざし、過酷な試練を乗り越え、世界が認める大森へ。
秋田県横手市に位置し、メルシャンが1982年からリースリングの契約栽培に取り組んでいる地区です。冷涼な気候の下、栽培農家と良いワインを造るべく惜しみない努力を注いでいます。「大森ワイン倶楽部」という地元で生産者を支援する組織も存在し、地域で大森産のワインを支えています。
シャトー・メルシャンは1970年代より「適品種・適所」の理念の下、ブドウ品種にあった栽培地を求め、日本各地に産地を形成してきました。「はじめにブドウありき」を合言葉に、契約農家と一体になって栽培管理を徹底し「目指すワインに合ったブドウ造り」を行っています。
勝沼地区(甲州市)
日本固有のブドウ品種「甲州」の発祥地とされ、昼夜の寒暖差が大きく、昔からブドウの栽培に適した場所と言われています。この地区のブドウはタンニンが多く、リッチでしっかりした骨格のワインになります。
標高 | 380m〜450m |
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地形 | 扇状地 |
品種 | 甲州、マスカット・ベーリーA |
穂坂地区(韮崎市)
甲州盆地北西部の丘陵地で、昼夜の寒暖差が大きいため、キャラクターのしっかりとしたブドウが収穫できます。
標高 | 450〜550m |
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地形 | 丘陵地 |
品種 | 甲州、マスカット・ベーリーA |
玉諸地区
笛吹川の右岸に位置する甲府市「玉諸地区」。甲府盆地の中心部で標高が低く、山梨県内では生育が最も早い地域として知られています。春から秋まで十分に太陽の光を浴びた美味しいブドウが収穫されます。
標高 | - |
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地形 | - |
品種 | 甲州、マスカット・ベーリーA |
山梨市
山梨市東に位置する「上野園」は『きいろ香』発祥の地。この地で得られる「甲州」は、温州みかんを思わせる優しい柑橘系のアロマが漂うワインとなります。
標高 | 400m |
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地形 | - |
品種 | 甲州、マスカット・ベーリーA |
日本固有のブドウ品種「甲州」
日本で1300年もの歴史を持つ伝統ブドウであり、山梨県を中心に栽培される日本固有の品種です。近年果皮からうまみを引き出した味わい豊かなワインや、栽培・醸造技術により造りあげた香り豊かなワインなど、個性のある甲州ワインが誕生しています。
日本固有の黒ブドウ品種「マスカット・ベーリーA」
1927年(昭和2年)、川上善兵衛により交配された日本固有の生食、醸造兼用品種です。キャンディーのような甘い香りが特長で、優しい口当たりとなめらかな味わいの果実味のある赤ワインになります。
北信地区
長野県北部の千曲川沿いの傾斜地に畑が点在しています。千曲川がもたらした沖積土壌は排水性に優れ、気候は雨が少なく、昼夜の温度差も大きいため、シャルドネの成熟に適しています。
日本を代表するシャルドネの名産地
この地でシャルドネの垣根栽培を行うようになったのは1991年。「城の平」ではじめた垣根仕立てでの栽培方法がある程度確立され、「他の地区でも挑戦していこう」という『シャトー・メルシャン』の気運と、地元ブドウ栽培家の方々の国際品種の栽培にかける熱意との出会いがきっかけとなりました。それ以来、『シャトー・メルシャン』の「北信」という風土を確立するために、垣根の樹形や整枝方法など、様々な試みが重ねられています。
北信地区 左岸
長野県北信地区、千曲川の左岸(長野市)は、善光寺の北側から続く善光寺断層にあり、特異な地形を形成しています。ブドウ畑は標高350m前後の粘土質の土壌にあり、ここで育つブドウは、全体的に味わいが芳酵になります。
標高 | 350m前後 |
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地形 | 傾斜 |
品種 | シャルドネ |
北信地区 右岸
長野県北信地区、千曲川の右岸(高山村、須坂市)は、標高400〜600mの傾斜地。千曲川の支流、松川が形成した扇状地で、土壌は砂礫質、鉄分も多く含まれています。表土は30センチに満たない程度で、そこから下は砂礫質となり、非常に水はけが良いのが特徴です。
標高 | 400〜600m |
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地形 | 傾斜 |
品種 | シャルドネ |
桔梗ヶ原地区
標高700mの高地。特にブドウ成熟期の9月〜10月にかけて、昼夜の寒暖差が大きくなる環境の中、色づきのよいブドウが収穫される産地です。土壌は礫層を基盤として、その上に火山灰層が2〜3mほど堆積したもの。地下水位が非常に低いため、水はけは極めて良好です。
標高 | 700m |
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地形 | ほぼ平坦 |
品種 | メルロー |
世界的にも名高いメルローの産地
1976年からメルローの栽培に挑戦し、1989年、ようやく初リリースした『シャトー・メルシャン 信州桔梗ヶ原メルロー1985』がリュブリアーナ国際ワインコンクールでグランド・ゴールド・メダルを受賞。その後も数多くの受賞を重ね、日本を代表するプレミアムワイン、そして、素晴らしいメルローの産地としても世界から高い評価を受けています。
椀子(マリコ)ヴィンヤード
メルシャンが自社栽培する地を求め、気候条件や土壌の様子などブドウ栽培に適した地域を探し、選ばれたのがこの椀子(マリコ)ヴィンヤードです。まだ樹齢は若いですが、他の産地にはない力強さを携えており、早くも注目の産地として期待を集めています。
標高 | 650m |
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地形 | 丘陵地 |
品種 | メルロー、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、カベルネ・フラン、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、他試験品種 |
自社管理農園だからこそできる挑戦
長野県下のブドウ畑候補地を徹底的に調査し、辿り着いた場所が長野県上田市丸子地区の陣場台地です。
2003年に開園した椀子(マリコ)ヴィンヤードは、自社管理農園だからこそできる試験的な挑戦を行っています。農園で培った知見や技術を全国の契約栽培農家の方々に還元し、また休耕地の活用や後継者不足などに悩む日本の農業の未来に、可能性を示す場となっています。
安曇野地区
北アルプスの隆起によって運ばれてきた土壌は礫が多く、また傾斜地に位置しているため、非常に水はけの良い土地であり、雨が少なく昼夜の寒暖差が大きいという、ブドウ栽培の好適地です。
標高 | 580〜620m |
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地形 | 松本平と呼ばれる大きな盆地の一部 |
品種 | メルロー、シャルドネ |
将来が期待されるシャトー・メルシャンの新たな産地
長野県北安曇郡池田町。西は北アルプス、東は中山山地に囲まれた、松本平と呼ばれる大きな盆地の一部に、シャトー・メルシャンの新しい栽培地「安曇野地区」があります。
熱意ある栽培家が2009年より垣根仕立てでメルローの栽培を開始。また、トロピカルフルーツのような華やかな香りのシャルドネも栽培されており、将来がとても楽しみな産地です。
世界中で栽培される代表的な白ワイン用ブドウ品種「シャルドネ」
フランスブルゴーニュ地方原産の代表的な白ワイン用ブドウ品種。産地、気候の違いでさまざまな味わいを持つワインとなります。また、シャンパーニュの原料としても有名です。
世界中で栽培される代表的な赤ワイン用ブドウ品種「メルロー」
フランスボルドー地方原産の赤ワイン用ブドウ品種。深みのある色合いと、きめ細やかなタンニンがあり、まろやかで口当たりの良いワインとなります。
フレッシュな柑橘やハーブを思わせる爽やかな香りが特徴「ソーヴィニヨン・ブラン」
主にフランスボルドー地方やロワール地方で栽培されている白ワイン用ブドウ品種で、ロワール地方ではブラン・フュメと呼ばれています。ニュージーランドでも注目される品種です。
新鶴地区
会津盆地の西側、日当たりのよい傾斜地に広がり、1976年から白ワイン用高級ブドウ品種「シャルドネ」の栽培が行われています。水はけがよく、また盆地で内陸性気候のため、昼夜の寒暖差も大きく、良いブドウを栽培するには好条件。
標高 | 200m |
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地形 | 傾斜 |
品種 | シャルドネ |
秋の長雨を克服した、栽培農家の行動
秋雨の量が多く、健全なブドウが一気に病害に襲われるなどの課題があった「新鶴地区」。その課題を解決するべく、栽培農家のみなさん自らの手で秋雨の被害を抑える独自の雨除け設備を設置。その結果、糖度20度を超えるブドウが収穫できるようになり、素晴らしいワインへと結実しました。以来、雨よけ施設はすべての畑へと広がり、元来、ポテンシャルの高い環境を活かし、雨対策や収量制限、短梢剪定で栽植密度を高めるなど、『シャトー・メルシャン』の産地としての評価をさらに高めるために、栽培家の方々との挑戦と努力は今も続いています。
世界中で栽培される代表的な白ワイン用ブドウ品種「シャルドネ」
フランスブルゴーニュ地方原産の代表的な白ワイン用ブドウ品種。産地、気候の違いでさまざまな味わいを持つワインとなります。また、シャンパーニュの原料としても有名です。
大森地区
内陸性気候の秋田県横手市大森地区は、農作物の育成に適した盆地に位置し、日当たりの良い緩やかな傾斜地に畑が点在しています。水はけの良い埴壌土からは酸味のしっかりしたブドウが収穫されています。
標高 | 120m |
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地形 | 丘陵地 |
品種 | リースリング ケルナー |
北の大地に根ざし、過酷な試練を乗り越え、世界が認める大森へ。
秋田県横手市に位置し、メルシャンが1982年からリースリングの契約栽培に取り組んでいる地区です。冷涼な気候の下、栽培農家と良いワインを造るべく惜しみない努力を注いでいます。「大森ワイン倶楽部」という地元で生産者を支援する組織も存在し、地域で大森産のワインを支えています。