レ・クロ・ド・ポリーユ ブラン 2016

小さな海辺の町で人の手でつくられるプレミアムワイン

スペインとの国境近く、ピレネー山脈の東端に位置し、南仏ルーション地方の最南端の町コリウールは、知る人ぞ知る小さなリゾート地。その町の外に広がるのは、棚田のようなワイン畑と地中海の絶景です。ミニマムな畑が多いコリウール地域で、最大の畑面積を持っているのが、ドメーヌ・カズのプレミアムワイン、「レ・クロ・ド・ポリーユ」。急斜面のため機械が入ることができず、全てのブドウが人の手で収穫されてつくられるワインは、フランスでも群を抜いてクオリティが高い美食のワインとして知られています。

海辺の特長的な環境から生まれる、上質なワイン

レ・クロ・ド・ポリーユのワインは、年間300日以上晴天に恵まれるなど世界最高レベルの日照量、海に面している為、海から来る海風、など特徴的な環境から生まれるソルティネスと特異なシスト土壌から生まれるミネラルが特徴です。
パーカーポイント90点以上獲得(※)、サクラアワードでは最高賞のダイアモンドトロフィーを受賞するなど国際的にも評価の高いワインです。

※ 世界で最も影響力のあるワイン評論家の一人ロバート・パーカー氏創刊によるワイン専門誌。100点満点で表すワインの評価法‘パーカーポイント(PP)’はワイン業界を覆すほどの衝撃となった。

ピカソも愛した南仏の色鮮やかな街

南仏ルーション地方の最南端の町コリウールは、知る人ぞ知る小さなリゾート地。街全体がカラフルでまるでアートのよう。ピンクやオレンジの外壁に緑や紫の窓枠、空と海の青、そして元気な南の植物や花が交わる町です。

明るい陽光と鮮やかな色彩にあふれるこの地区は、ピカソ、ダリ、マティス、グリスなど数々の偉大な芸術家たちが訪れ、その美しい風景の虜となり、数多くの絵画に表現された街でもあります。

すばらしき美食の村

カラフルな町からそのまま続く、鮮やかな地中海で取れるアンチョビがコリウールの名産品です。また、1994年には「すばらしき美食の地」に認定されました。ワイン産地としても、注目されており、ワインアドヴォケイトは”高品質ワインのメッカ”と称しました。

"ワインを売るのではなく、南仏のライフスタイルを提供する"信念

隠れたプレミアムワイン産地コリウールで、「ドメーヌ・カズ」が運営しているレストランがあります。ただワインを販売するのではなく、おいしい料理をおいしいワインとともに愉しむことで、南仏の風土やライフスタイルを提供したい、というドメーヌ・カズの信念を感じられるレストランとなっています。

地元の人もヴァカンスに訪れた人々も、海辺の喧騒を避けて集まるこのレストラン。オーガニック食材を用いた料理を、ドメーヌ・カズのワインとともに愉しむことができます。

レ・クロ・ド・ポリーユ ブラン

品種

グルナッシュ・ブラン80%、グルナッシュ・グリ20%

テイスティングコメント

白い花やグレープフルーツ、熟した洋ナシなどの華やかな香りと、ミネラル感を感じさせるフレッシュな味わい。完璧なミネラル感とさりげない塩気により、絶妙な複雑性がもたらされています。

料理との相性

シーフード、魚介のリゾット、ホタテのグリル、白身魚のアクアパッツア、チーズなど