世界の三ツ星レストランで選ばれる
フランス最大のオーガニック&ビオディナミ(※)実践ワイナリー。
自然と共生するオーガニックなワイン造りやライフスタイルで、いま世界的に注目を集めている南フランス。ドメーヌ・カズは、そんな南フランスから、その品質と味わいで高く評価されているワイナリーです。テーブルにいつも太陽と風を感じて暮らす、南仏の色彩豊かなライフスタイルを、ぜひお愉しみください。
※ ビオディナミ:フランス語。英語では‘バイオダイナミック’。有機ワインの一つであり、さらに一歩踏み込んだワイン造り。月の動きなど自然界のリズムを考慮して行われる。
ドメーヌ・カズとは
Domaine Cazes
ドメーヌ・カズ
世界の三ツ星レストランで選ばれる
フランス最大のオーガニック&ビオディナミ実践ワイナリー。
ドメーヌ・カズは、南フランス ルーシヨン地方で、1895年からワイン造りを行う造り手です。年間300日以上、世界最高レベルの日照量、年間約500mmの低降水量、ブドウ畑を衛生的に保ってくれるコルビエール山脈からの乾燥した風の吹きおろし・・・ブドウ栽培に最適な条件のもと、ドメーヌ・カズは、1997年いち早くビオディナミをスタートし、今やフランス最大のビオディナミ実践ワイナリーとして、確固たる地位を築いています。
彼らが造るワインは、フランス国内外で高く評価され、世界の多くの三ツ星レストランで採用されています。
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ワイン産地について
南フランス ラングドック・ルーシヨン地方
〜フランスワインの新たな黄金郷〜
フランス南部ラングドック・ルーシヨン地方は、ローヌ川が地中海に注ぎ込むマルセイユからスペイン国境に向かって広がる、フランス最南端、世界最大のワイン産地です。1980年代以降の品質向上、品種名ワインの成功などを経て、1990年代には、フランスワインの新たな黄金郷として注目を浴びるようになりました。現在、赤ワインを中心に複数の品種から多彩なワインが生み出されています。また、甘口ワインの一大産地であり、有機栽培のブドウ畑の面積としてはフランス最大を誇ります。
ラングドック・ルーシヨン地方と一括りにされがちですが、ピレネー山脈と地中海に挟まれた、ドメーヌ・カズのあるルーシヨン地方は、ラングドック・ルーシヨン地方のワイン生産量のわずか7%を生産する小さな産地です。また、フランスの天然甘口ワイン(ヴァン・ドゥー・ナチュレル/ナチュラル・スイート・ワイン)の90%が、このルーシヨン地方で生産されています。
ワインの特長
世界の三ツ星レストランが選ぶ
クリアでエレガント、きれいに磨き抜かれたビオディナミワイン。
ドメーヌ・カズのワインは、ジェネラル・マネージャーのリオネル・ラヴァイユとワインメーカーのエマニュエル・カズを中心に造られています。
220ヘクタールからなる彼らの畑は、空を見上げると鳥が飛び交い、一瞬で生態系が感じられ、まるでサンクチュアリのようです。
そこで育つブドウの樹は、20年に及ぶビオディナミの実践を経る中で、徐々に、バランスや抵抗力を強めてきました。そして、充実したブドウから造られる彼らのワインの最大の特徴は、ブドウの味がきれいに生きていることです。フレッシュでフルーティーであることはもちろん、クリアでエレガントに磨き抜かれたおいしいワインを安定的に供給しています。
20年近い時間とその間蓄積してきたノウハウによって、きれいな酸味を持つブドウが実り、シャープでスタイリッシュなワインに磨き上げてきたのです。
(写真上) 左から、エマニュエル・カズ、リオネル・ラヴァイユ
(写真下) 衛生的なドメーヌ・カズの畑
ユニークな魅力
南フランスのスタイル、ワインライフを実践。
スペインと国境を接するルーシヨン地方は、カタロニア文化圏です。人々は、フレンチ・カタラン(フランスのカタロニア人)として、そのアイデンティティに強い誇りを持ち、独自の文化を守り続けています。また、彼らは、フルーツや野菜、地中海の新鮮なシーフードや畜産物を好み、オリーヴオイルを多用するなど、シンプルで彩り豊かな地中海式の食生活を楽しみます。
ドメーヌ・カズには、ミシュランガイドにも掲載されているレストランが併設されており、ワイナリーを訪れた人々は、見学やテイスティングはもちろん、オーガニックや地元の食材などにこだわった料理とワインを、南フランスの太陽と風を感じながら楽しむことができます。また最近では宿泊施設をオープンさせ、南フランスのライフスタイルを体感できる魅力的なワイナリーとして話題となっています。
(写真左上) 天然甘口ワインの樽貯蔵庫
(写真右上) ワイナリーショップ
(写真左下) テイスティングルーム
(写真右下) 宿泊施設