185年以上もの歴史を持つブルゴーニュの名門。
世界でも、特に優れたワインを産出する国として有名なフランス。中でも、ブルゴーニュは、フランス南西部のボルドーと並び賞され、世界で最も有名なワイン産地の一つです。アルベール・ビショー社は、ブルゴーニュ地方の中心、『美食の都』と称されるコート・ド・ボーヌ地区ボーヌ市に本拠地を置く銘家です。6世代にわたる伝統と情熱、最大限に表現されたワインのエレガンスをぜひお愉しみ下さい。
アルベール・ビショーとは

185年以上もの歴史を持つブルゴーニュの名門。
1831年に創立された、ブルゴーニュの名門アルベール・ビショー社は、『美食の都』と称されるコート・ド・ボーヌ地区ボーヌ市に本拠地を置き、
・シャブリ地区(ドメーヌ・ロン・デパキ)
・コート・ド・ニュイ地区(ドメーヌ・デュ・クロ・フランタン、シャトー・グリ)
・コート・ド・ボーヌ地区(ドメーヌ・デュ・パヴィヨン)
・コート・シャロネーズ地区(ドメーヌ・アデリー)
・ボージョレ地区(ドメーヌ・ド・ロシュグレ)
に、非常に評価の高い6つのドメーヌ(※)を所有しています。
ワイン産地について

フランス、ブルゴーニュ地方&ボージョレ地区
〜4世紀から名を馳せる名醸地〜
フランス北東部に位置するブルゴーニュ地方&ボージョレ地区は、最北の「シャブリ地区&グランオーセロワ地区」、合わせてコート・ドール(黄金の丘)と呼ばれる「コート・ド・ニュイ地区」と「コート・ド・ボーヌ地区」、「コート・シャロネーズ地区」、「マコネ地区」、最南の「ボージョレ地区」まで、約300kmに渡るワイン産地です。
約1億5000年前のジュラ紀には浅く温かい海に覆われてたブルゴーニュ一帯は、花崗岩、火山岩、片麻岩、片岩からなるさらに古い約2億5千年前の古い地層の上に、ジュラ紀の粘土、泥灰、石灰岩の海洋性の堆積物が変質した土壌が広がります。

コート・ドールやコート・シャロネーズ地区では、石灰質の多い泥灰岩で、水はけのよい土壌を好むピノ・ノワール、マコネ地区とボージョレ地区では、花崗岩質を好むガメイから赤ワインが造られ、ブルゴーニュ一帯で、粘土質の多い泥灰・石灰質を好むシャルドネから白ワインが造られています。石灰質や粘土質の比率や畑の区画の位置、醸造技術の違いから、様々なスタイルのワインが生まれます。
ワインの特長

各産地のスペシャリストが造る、
ブルゴーニュ地方の個々のテロワールを尊重した味わい
アルベール・ビショー社は、ブルゴーニュの銘醸地に合計100ha以上の畑を所有し、チーフワインメーカーのアラン・セルヴォー氏統括の下、各ドメーヌごとに栽培・醸造の責任者を置き、彼らと密に連携を取りながら、栽培や醸造を行っています。
このように、ブルゴーニュの主要産地(地区)に複数のドメーヌを所有し、さらに、それぞれが独立したチームを持つのは大変珍しく、これは、アルベール・ビショー社が、その土地の特徴をワインで表現するためには、各産地のテロワールを知り尽くしたスペシャリスト達の存在が必要だと考えるからです。
アルベール・ビショーは、地域的特徴を研ぎ澄まし、繊細かつ高品質なワインを生み出す造り手なのです。
写真:アラン・セルヴォー
ユニークな愉しみ

赤ワインと白ワインで、
IWC「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」をトリプル受賞!!!
アルベール・ビショー社は、IWC(※)で、最高の赤ワイン生産者1社だけに贈られる『レッド・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー』を2004年と2017年に、同じく最高の白ワイン生産者1社だけに贈られる『ホワイト・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー』を2011年に受賞しました。
これは、チーフワインメーカーであるアラン・セルヴォー氏の実力の高さ、そして、アルベール・ビショー社のワインの品質の高さの証明と言えるでしょう。
※ IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)・・・1984年から、ロンドン(イギリス)で開催され、世界最大規模・最高権威に評価されるワイン・コンペティション。