こだわりのチーズと愉しむシャトー・メルシャン特別セミナー

2016.10.27

今回は、「フィネス&エレガンス」を追求するこだわりのシャトー・メルシャンのワインと、ヴィノスやまざきが世界で見つけた選りすぐりのチーズを、講師の説明と共に味わっていただきました。また、ワインと料理のマリアージュ(相性)においては、“シャトー・メルシャン トーキョー・ゲスト・バル”がセミナーに合わせて用意した、特別料理をお愉しみいただきました。


今回のセミナーは、ご存知のシャトー・メルシャンの米川正義に加え、特別ゲスト講師として、ヴィノスやまざきの皆見敦子が講師を務めさせていただきました。
ワインとチーズそれぞれの産地、製法など、一般的な内容の解説に始まり、フィロソフィーやブランドへのこだわりへと展開していきました。

次に、両講師掛け合いによるテイスティングです。
「ワインとチーズを愉しむ際には、同じ産地のものを合わせると良い」といった原則にあえて挑戦し、日本ワインと豪州チーズのマリアージュなどを、お試しいただきました。新たなチャレンジでしたが、風味やコク、成分や熟成度を考慮することにより、日本と海外など遠く離れた産地同士でも、いろいろなマリアージュを愉しめると感じていただけたのではないかと思います。

ちなみに、ワインは、「シャトー・メルシャン 山梨甲州 2015」や「穂坂マスカット・ベーリーA セレクテッド・ヴィンヤーズ 2013」など6種類、チーズは、パルミジャーノ・レッジャーノ 36ヵ月熟成(イタリア)やキングアイランドのブルーチーズ(豪州)など5種類のチーズをお愉しみいただきました。

ワインとチーズのテイスティングの後は、“シャトー・メルシャン トーキョー・ゲスト・バル”が、今回のセミナーのワインとチーズと合わせてご用意したオリジナル料理をお愉しみいただきました。「朝採れ三浦野菜のチーズフォンデュ」はチーズをコンテチーズに、「甲州頬落鶏のレバーペースト」にはブルーチーズが添えられ、「子羊の肩ロースグリル」は、やはりコンテチーズで仕上げられていました。この頃になると、皆さま会話が弾みます。お客様同士はもちろん、皆見講師、米川講師への質問の嵐もこのセミナーならではの光景です。

セミナー終了後のアンケートでは、「もっとマリアージュを愉しみたい」「和食など日常の食事やスイーツとワインのマリアージュのイベントを希望」「ワインとチーズのマリアージュを楽しめました」などのご意見をいただきました。
今後も、「ワインと食のマリアージュ」など、皆さまに喜んでいただけるような企画を検討してまいります。
最後に、セミナーにご参加下さいました皆さま、久々の秋晴れの日に、足をお運びいただきありがとうございました。