軽やかなお酒と愉しむ春の週末ブランチ
2019.04.04
春らんまん。そよ風が気持ちいい季節になりました。そんな春の週末、行楽地へのお出かけも心躍るアクティビティのひとつですが、遅く起きた日はゆったりブランチを愉しんでみてはいかがでしょう。
そこで今回は、春のブランチにぴったりな彩り豊かな料理3種と、陽だまりにふさわしい軽やかなお酒をご紹介します。やわらかな日差しを存分に浴びながら、気の置けない家族や友人とともに、楽しいひとときを過ごしてみませんか?
メインも張れるごちそうサラダ
まずは、彩り豊かな野菜をふんだんに使ったサラダからご紹介。皮目をパリッとグリルしたチキンとともに新じゃが、芽キャベツ、小気味良い歯ざわりのスナップエンドウを合わせます。それぞれの野菜の甘さが引き立つよう、こちらも焼き目を入れましょう。
ロメインレタスを敷き、グリルしたチキンと焼き目を入れた野菜を乗せたら、クルトンを散らし、仕上げにパルメザンチーズを振りかければグリルチキンのシーザーサラダに。見た目にも華やかなごちそうサラダに仕上がります。
<材料>(分量はすべてお好みで)
- 鶏もも肉
- 芽キャベツ
- 新じゃが
- スナップえんどう
- ロメインレタス
- にんじん
- 紅芯大根
- クルトン
- パルメザンチーズ
- 塩コショウ
- (ドレッシング)
- オリーブオイル
- レモン汁
- フレンチマスタード
- はちみつ
- 塩コショウ
<作り方>
@塩コショウで下味をつけた鶏もも肉をソテーして火を通し、食べやすい大きさにカットする。
A芽キャベツ、新じゃが、スナップエンドウをグリルし、半分にカット。
Bロメインレタスを一口大にカットし、薄切りにした紅芯大根、にんじんと一緒に皿に盛る。
C鶏肉を乗せクルトンをちらし、パルメザンチーズをふりかけて完成。
冷蔵庫にある食材でかんたんオープンサンド
もうひとつは彩り豊かな見た目にもおいしいオープンサンド。食パンでも、バゲットでも、カンパーニュでも、お家にあるパンをスライスして冷蔵庫にあるものを乗せるだけの、簡単だけど気の利いたおつまみです。今回は春におすすめしたい2品を用意しました。
ひとつは糖度が増したイチゴとカッテージチーズが主役のオープンサンド。煮詰めたバルサミコ酢とはちみつの甘酸っぱい香りがよく合います。
もうひとつはオイルサーディンと茹で玉子をトッピングしたオープンサンド。最後にオリーブ油をひとまわしすると、香りも立ちパサつきも抑えられます。
<材料>(分量はすべてお好みで)
- カンパーニュ
- Aいちご
- Aクレソン
- Aくるみ
- Aカッテージチーズ
- Aバルサミコ酢
- Aはちみつ
- Bゆでたまご
- Bオイルサーディン
- Bアボカド
- B黒オリーブ
- Bフレンチマスタード
- Bバター
<作り方A>
@いちごは半分にカットする。クレソンは適当な大きさにカットしておく。
Aバルサミコ酢を火にかけとろみがつくまで煮詰める。
Bパンに薄くオリーブオイルを塗り、いちご、くるみ、カッテージチーズを適量のせる。
Cクレソンを添えて、最後にバルサミコ酢とはちみつをかけて完成。
<作り方B>
@パンにバター、フレンチマスタードの順に適量塗る。
Aオイルサーディンは油をよく拭き取っておく。
Bゆでタマゴとアボカドをスライスして適量パンにのせる。
Cオイルサーディンをのせ、黒オリーブを添えて完成。
淡い春の色合いをパスタで表現
いつものパスタにも少しだけ春の彩りを。生クリームたっぷりのまろやかなホワイトソースに、豊かな香りと深みのある味わいのスモークサーモンとシャキシャキの食感を残したアスパラガスを合わせました。
ソースがからみやすいショートパスタのペンネを使えば、大皿から取り分けるのにもスムーズ。仕上げに粉チーズをたっぷり加えることで、一層まろやかでコクのあるソースに。食欲を存分に満たしてくれる一皿です。
<材料>(分量はすべてお好みで)
- ペンネ
- スモークサーモン
- アスパラガス
- オリーブ油
- 白ワイン
- 生クリーム
- 粉チーズ
- 塩コショウ
<作り方>
@たっぷりのお湯でペンネを茹でる。
Aアスパラガスを斜めに切る。
Bフライパンにオリーブ油を熱しアスパラガスを炒める。焼き色が着いたらスモークサーモンを加えて炒める。
B中火にして白ワイン、生クリーム、粉チーズを加え、とろみがついたところでペンネを加えて混ぜ、塩コショウで味を整える。
春の日差しにふさわしい軽やかなお酒
昼前から飲むお酒はさっぱりライトなものを選ぶのがベター。
例えばビールならば、ネルソンソーヴィンホップ由来の白ワインのようなフルーティな香りが楽しめる「スプリングバレー on the cloud」や「グランドキリン WHITE ALE」。どちらも春の陽だまりにふさわしい、軽やかなビールです。
ワインも口当たりがよくどんな料理とも相性のいいものをチョイス。チェリーやストロベリーを思わせる繊細で軽快な飲み口が心地よい「カノン・デュ・マレシャル ロゼ 2017」を。柑橘や洋ナシを思わせる華やかな香りと、軽く上品な味わいが魅力の「カノン・デュ・マレシャル ブラン 2017」もオススメ。どちらも南仏の風を感じるカジュアルに楽しめるワインです。
時間を気にせずゆっくりくつろぐ週末のブランチ。この季節だけの陽だまりを存分に満喫してみませんか?