春を盛り付けるひと皿－新玉ねぎのムース エディブルフラワー添え－
2017.04.27
外に出かけたくなるような温かい陽気も増え、植物の芽吹きを感じることも多くなる季節。春の食材を口にする機会も増えると思いますが、春を彩る花を食べてみるというのはいかがですか？新玉ねぎのムースに、食べられる花”エディブルフラワー”を彩る春らしいレシピをご紹介します。
ふんわりとできあがった新玉ねぎのムースは、いただく直前にお皿に盛るのがコツ。
白いムースのキャンパスを、自分の好きな色の花で彩りましょう。
器を変えて見た目の変化を楽しんだり、最後にお好みでオリーブオイルをかけて、味の変化を楽しむのもオススメです。
新玉ねぎのムース エディブルフラワー添え
＜材料＞（2人分）
- 新玉ねぎ 1/2個（150g）
- 塩 適量
- 生クリーム 60g
- エディブルフラワー 適量
- 薄切りした玉ねぎ 適量
＜作り方＞
①新玉ねぎはざく切りにする。
②鍋に①を加え、塩を加えたら蓋をして弱火でじっくり蒸し焼きにする。
とろりとして甘味が出てきたらミキサーにかける。
③再度鍋にもどし、水分を飛ばすように火にかけ、約半量になるまで煮詰めたら、その後氷水などで冷やす。
④生クリームをしっかりつのが残るまで泡立てる。
⑤④に冷やした③を少しずつ混ぜ込んでいく。
⑥スプーンで器にすくい、スライスした玉ねぎやエディブルフラワーを美しく飾る。
【Point】
玉ねぎのピュレが水っぽくなってしまうと、生クリームと合わせたときに緩くなるので注意してください。
エディブルフラワーのほのかな苦味と新玉ねぎの甘みが絶妙にマッチし、口の中に春の香りが広がります。
週末に大切な人とワインを飲みながらお皿を囲めば、会話にも花を添えられそうです。
新しいことを試したくなる春だからこそ、春をまるごと食べられるひと皿を試してみてはいかがでしょうか。
（レシピ：三上奈緒）
