まっすぐ家に帰りたくなる、つくりおきおつまみとビールがある幸せ

2018.06.28

自宅でビールを楽しむ時間を、もっと有意義で充実したものにしてみませんか?その日の気分に合わせて毎回つくるおつまみもいいですが、つくりおきのメニューが一品、二品あるだけで、家飲みの食卓がいっそう賑やかなものに。時間に余裕のある週末、一度にまとめてつくってさえおけば、遅く帰宅した夜でも、急な来客があっても、気軽にビールとのペアリングを楽しむことができますよ。

上質なキレに合わせる、インド家庭の味

国産大麦麦芽の香ばしい味わいと、ベースに使用している国産ホップのハーバルな印象を併せ持つクラフトビール「JPL(ジャパン・ペールラガー)」は、上質なキレが特長。このキレには、スパイスの効いた料理が相性ぴったりなのです。

例えば、旬の野菜に香辛料をまぶして炒めた、インドの家庭料理“ジャガイモとオクラのサブジ”はいかがでしょう。
食欲を増進させるクミンやガラムマサラといったスパイスは、暑さで食欲の落ちてくる今の時期に最適です。エキゾチックなスパイスの香りに「JPL」の苦味が、心地よい余韻をもたらしてくれますよ。

また、「JPL」のハーバルな香りと上質なキレには、このようにスパイスの効いた料理だけでなく、醤油に砂糖やみりんを加えた甘辛い味わいの料理も相性抜群。このコツを覚えておくだけで、手軽にペアリングを楽しめるようになります。

華やかな香りにも、しっかりとした苦味にも、こっくり夏野菜

夏野菜の旨味が凝縮した“ラタトゥイユ”に合わせるのは、複数の個性豊かなホップが織りなす柑橘の爽やかさと、甘く熟した香りが持ち味の「IPA(インディア・ペールエール)」。野菜からにじみ出てくる旨味や甘味と、「IPA」の華やかな香りとしっかりとした苦味がとてもよく合います。

冷めてもおいしいのがラタトゥイユ。冷蔵庫から取り出して、そのままビールのおともに。バゲットを添えてどうぞ。

ラタトゥイユの他にも、こってりとした味わいや、少し濃いめに味付けした料理と相性抜群な「IPA」。お気に入りの組み合わせを見つけてみましょう。

フルーティな香りで包み込む、生ハムの上品な塩気

ワインと相性のいい生ハムも、つくりおきおつまみとしてマリネにしてはいかがでしょう。生ハムにブラックペッパーとレモンの酸味を利かせたマリネを冷蔵庫に一晩おいて、食べる直前にオリーブオイルをまわしかけてどうぞ。

オススメのペアリングは、ネルソンソーヴィンホップ由来の、白ワインを連想させるマスカットの香りをもつ「WHITE ALE(ホワイトエール)」で。
生ハムのほどよい塩気や旨味、レモンの爽やかな苦味を、「WHITE ALE」のフルーティな香りがやわらかく包み込みます。

今回のブラックペッパーやレモンのように、柚子胡椒や生姜など薬味のような食材を使った料理と合わせると、「WHITE ALE」をより一層おいしく味わえますよ。

華やかで奥行きある味わいに合わせる、エスニック風揚げ浸し

いつもの揚げ浸しにもうひとアレンジしたつくりおきメニューがこちら。揚げた若鶏と一緒にししとう、みょうが、なすといった、夏場にかけておいしさが増してくる野菜を、ナンプラーとお酢をベースにしたつけダレに染み込ませていきます。

こってりと味わい深い“エスニック風の揚げ浸し”には、季節限定の「雨のち太陽、ベルジャンの白」がよく合います。オレンジピールとコリアンダーシード(パクチーの種)を使用したフルーツビールは、爽やかで飲みやすいベルジャンホワイトタイプ。

パクチーをどっかと乗せて、ふんだんにレモンやライムを搾っていただけば、ビールの味わいと相まって、梅雨空を吹き飛ばすような爽やかな気分に。

ペアリングを楽しむ平日、仕込みを楽しむ週末

今日はどのおつまみにしようかな…冷蔵庫を開けば、そこには選べるつくりおきの料理がある。そんな小さな幸せを感じながら、ペアリングや家飲みを楽しむ、平日の夜。

さて、今度はなにをつくろうか…クラフトビールがあれば、それに合わせて週末の料理もきっと楽しくなります。

お気に入りのつくりおきおつまみとビールで、家飲みを楽しんでみてくださいね。