自然の中に滞在する、大人の夏休み

2017.07.27

子供たちにとって待ちに待った夏休みがはじまります。この時期は、無邪気に遊ぶ子供たちの声に羨ましさを感じながら、仕事に向かう人も多いかもしれません。仕事をする人にとって、限られた短い夏休みは、大人ならではのゆったりとした夏休みを過ごしたいものですよね。そんな忙しい大人の方にぜひおすすめしたい、大人の夏休みの過ごし方をご提案します。

朝日とともに起きる

仕事をしていると、時間に追われるのは当たり前。

ゆっくり寝ることもままならず、疲れも取れないという人も少なくないのではないでしょうか。

そんな方は思い切って目覚まし時計をセットするのをやめ、朝日とともに起きてみるというのはいかがですか?

窓から差し込む朝日を浴び、木漏れ日や小鳥のさえずりを聞きながら起きると、目覚まし時計で起こされていたのとは違い、体内時計が整うようなすっきりとした気分で目覚めることができるかもしれません。

自然のサイクルに合わせて起きるのも、心や体をリフレッシュするひとつの方法です。

お気に入りのパンとコーヒーで朝食

普段の生活では味わえない環境でその土地の食べ物がいただけるのも、遠くへ出かける時の醍醐味です。

例えば、滞在先近くのパン屋さんを探してみたり、気に入った喫茶店のコーヒー豆を部屋に持ち帰って淹れてみるのも良いですよね。

心地よい風が感じられる外のテラスで、焼きたてのパンや淹れたてのコーヒーをいただくのもまた格別なもの。

普段は朝ごはんを食べないけれど、緑いっぱいの心地よい空気を吸いながらの朝食であれば、つい食も進んでしまうという人も多いのではないでしょうか。

自然を満喫する

自然に囲まれた場所だと、景色を見ながら散策したくなってしまうものです。

滞在先にレンタサイクルがあれば、自転車を借りて遠くまで出かけることができ、その土地をより深く知ることができます。

人や建物、食べ物など、新たな出会いがあるかもしれません。

非日常を楽しむ

普段、仕事の連絡が頻繁にきて常に携帯電話が手放せない人や、家に帰るとテレビをつけてしまいがちな人も、せっかく自然に囲まれた場所に滞在するなら、携帯やテレビから離れてみるのも良いかもしれません。

離れることによってできた時間は、日頃時間がなくて読めなかった本を読んでみたり、ふと頭に浮かんだ大切な人への手紙を書いてみる時間に充ててみてはいかがでしょうか。

滞在型の宿泊なら、普段の忙しない日常から離れ、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

自然を眺めながらグラスを傾ける

都会で生活している人にとって、自然を眺めながらお酒を飲むというのも普段の生活ではできないことのひとつ。

グラスを傾け、たわいもない話で心がやすらぎ、いつもは話せないような想いも話したくなってしまうかもしれません。

滞在先で出会ったおつまみを食べながら、今回の滞在の思い出を振り返るのも良い時間ですね。

限られた時間を贅沢に使った、滞在型のゆったりとした大人の夏休み。

普段は体験できないからこそ気持ちがリフレッシュしたり、また仕事を頑張ろうという意識にもつながるのではないでしょうか。

夏休みは子供たちだけではなく、大人も楽しめるものです。

この夏は、普段の日常からちょっと離れ、隠れ家のように自分らしく過ごせる、滞在型の大人の夏休みをぜひ過ごしてみてはいかがでしょうか。

取材協力

ネストイン箱根
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1290