明日もワインをおいしく飲むために
2018.01.25
一年でも最も寒い時期がやってきました。外に出るのも少しおっくうに感じてしまう、こんなときは暖かい自宅でワインを愉しむ週末も素敵です。けれども、いざワインを開けようと思うと、飲みきれるかな?余らせてしまったらもったいないな…と思い躊躇してしまった経験のある方も多いのではないでしょうか。実は保存方法に少し気を配るだけで、飲みきれなかったワインを最後までおいしくいただくことができます。そんなワインをおいしく保存するコツをおさえて、平日からもっと気軽に贅沢にワインを愉しみませんか?
最後の一杯までおいしく愉しむ
週末に夫婦だけでワインを開けたけれど飲みきれなかった、友人たちとホームパーティをしたときに少し残ってしまった、そんなボトルを見つめながらどうしよう…と思ったこと、あるのではないでしょうか。
けれども、ワイン専用の栓を使って保存しておけば、開けた日から数日たってしまってもおいしく愉しむことができるのです。
ポイントは、スティルワインかスパークリングワイン、保存したいワインのタイプに適した栓を使うこと。
スティルワインなら、ボトルの中の空気を抜いて真空にする、ポンプタイプのワイン栓。スパークリングワインなら、ボトルの中に空気を送って圧力をかける、加圧式のワイン栓を使います。
そうすることで、ワインの芳醇な香りやスパークリングワインのシュワシュワっとした泡が損なわれるのを最小限に抑えて、最後までおいしく愉しむことができます。
平日夜のご褒美ワイン
お家に保存しておいたワインがあるときは、仕事帰りにおいしそうなおつまみを見つけて帰るだけで、気軽に至福の一杯を愉しむことができます。
お休みの日に時間をかけて準備したお料理とともにいただくワインも良いのですが、お気に入りの生ハムやチーズなどをお皿にさっと出してゆっくり過ごす平日の夜もまた、とても贅沢な時間になります。
また、冷蔵庫でひと月ほど保存できるデザートワインであれば、食後のゆったりとした時間にそのまま愉しむのはもちろん、デザートやドライフルーツと合わせたりなど、お好みで少しずつ愉しむのもオススメです。
いかがでしたか?
1本開けたら飲み切らなくては…と思っていたワインも、上手に保存することで最後までおいしく愉しむことができます。
こんな風に、時間をかけた準備をしなくても肩の力を抜いてワインを愉しむことができれば、週末も平日も、ワインのある時間がもっと豊かになるのではないでしょうか。