【レポート】ボデガス・ボルサオ来日イベント“モダン・スパニッシュ・ナイト”

2017.11.22

祖国の伝統品種“ガルナッチャ”を用い、従来のスペインワインに比べて果実味がより豊かで、比較的早い時期からでも楽しめるワイン造りを行う「ボデガス・ボルサオ」のイニィゴ氏と、スペイン カタルーニャ地方の伝統料理を現代的に進化させ、スペイン国内外でファンを魅了するバラオナ氏。そんな“モダン・スパニッシュ“の旗手同士が共演した、10月20日(金)開催のイベント、“モダン・スパニッシュ・ナイト”の様子をお届けします。

ただ今、準備中。

イベントが始まる30分ほど前、テーブルセッティングは一通り終わりましたが、厨房では準備が佳境に入っています。
スタッフ全員から緊張が感じられつつも、スペイン人からは歌が、厨房からは笑いが絶えません。オマール海老もモゾモゾ落ち着かない様子です。

“モダン・スパニッシュ“の旗手同士、リスペクトし合う関係

祖国の伝統品種である“ガルナッチャ”を用い、従来のスペインワインに比べて果実味がより豊かで、比較的早い時期からでも楽しめるワイン造りを行う「ボデガス・ボルサオ」のイニィゴ氏と、スペイン カタルーニャ地方の伝統料理を現代的に進化させ、スペイン国内外でファンを魅了するバラオナ氏。

ワインと料理、分野は異なれど、”モダン・スパニッシュ”(新しいスペイン)に挑み続ける彼らは、以前から何度もコラボレーションを行い、リスペクトし合う関係。
だからこそ実現できた、“モダン・スパニッシュ・ナイト”でした。

当日愉しんでいただいたワインと料理

ワインは、「ボルサオ クラシコ」の白、「ボルサオ セレクション」の白・ロゼ(日本未発売)・赤、「ボルサオ トレス・ピコス」の3種類。
料理は、7種類のピンチョス、帆立のプランチャと新玉葱のフリット・ロメスコソース、オマール海老のパエリア“アバンダ”、イベリコ豚ロース肉のローストとトリンチャット、モスカテルが香る旬のフルーツサラダをお愉しみいただきました。

また、今回特別にイニィゴ氏のご厚意で空輸したのが、ヨーロッパで人気のガルナッチャのロゼ。華やかさとチャーミングさで、みなさまにとても喜んでいただけました。

見て楽しく、口にしておいしい

スペインの洗練されたピンチョスを日本に初上陸させたことでも知られるバラオナ氏らしく、それぞれの食材が存在感を放ちながらも1皿にまとめ上げられた、アートのようなピンチョス。そしてフレッシュな「ボルサオ セレクション」の白。
トマトやナッツなどを使った、やさしくてクリーミーなロメスコソースとフレッシュでフルーティなロゼ。

肉も脂も甘く、滋味あふれるイベリコ豚のローストと、ガルナッチャのポテンシャルを余すことなく発揮した「ボルサオ トレス・ピコス」。
気持ちが解放される金曜日の夜、素晴らしい料理とワインによって、”モダン・スパニッシュ”の世界へどんどん解き放たれていきました。

もうひとつのオススメ「ボルサオのオリーブオイル」

新鮮な食材を用い、オリーブオイルを多用するスペイン料理。
今回のイベントのもうひとつのサプライズは、「ボデガス・ボルサオ」のエクストラ・バージン・オリーブオイルを全ての料理で愉しんでいただいたことでした。
「やわらかくまろやかで、オリーブがダイレクトに感じられておいしかった」と、うれしい感想もいただきました。

ご参加いただき、ありがとうございました!

ご参加下さったみなさま、台風が近づく悪天候の中、お越しいただきまして、ありがとうございました。
「おいしいワインと料理があれば、心も躍り、話も弾む」。そんなシンプルで幸せなオーラに包まれた、素敵な夜でした。

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