【2016年7月レポート】シャトー・メルシャン テイスティング&マリアージュセミナー

2016.09.01

シャトー・メルシャンが世界に誇る、日本国内および世界のワインコンクールで金賞を受賞したワインと、「甲州」「マスカット・ベーリーA」という日本固有のブドウ品種から造られる日本ならではのワインにフォーカスをあてました。貴重な受賞ワインと、それに合わせたトーキョー・ゲスト・バルのお料理とのマリアージュをご体感いただくテイスティング&マリアージュセミナーです。


〜世界に誇る!今こそ金賞ワインと日本固有のブドウ品種を味わい尽くす〜

フランスで行われる数々の国際ワインコンクール中でも歴史が古く、毎年38カ国から5,000点以上のワインが出品される権威あるコンクール「チャレンジ・インターナショナル・デュ・ヴァン」で、並み居るフランス以外の白ワインの中でたった1本しか受賞できない特別賞を受賞した 『シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード シャルドネ 2014』を筆頭に、素晴らしいワインを取りそろえたこの日のセミナー。

今回の特別講師黒田 真司は、山梨県勝沼にあるシャトー・メルシャンで、このような海外コンクールへのエントリーを担当しており、まずこの日の受賞ワインの数々を自ら説明。フランスボルドーやイギリスロンドンなどで行われるコンクールへ世界中の素晴らしいワインたちがエントリーされる中、堂々と多くの賞を受賞した『シャトー・メルシャン』のワインたちを紹介しました。

ロンドンで行われる「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」は、あのブルゴーニュの銘酒『エシェゾー』でも銀賞止まりということがあるほど大変難しいコンクールですが、前述の『マリコ・ヴィンヤード シャルドネ 2014』は、銀賞を受賞しており、またこの日はお出ししていないワインの中でも『新鶴シャルドネ 2014』が同じく銀賞であることや、『長野シャルドネ 2013』や『北信シャルドネ ミッドナイトハーベスト 2014』が銅賞受賞していることなども紹介、実は『シャトー・メルシャン』は、海外で素晴らしい評価を得ているワイナリーであることを皆様に実感いただけた会となりました。

実際のテイスティングとマリアージュは、香港インターナショナルワイン&コンペティションで金賞を取った『勝沼のあわ』に始まり、りんごや夏みかんの香りのある『勝沼甲州 セレクテッド・ヴィンヤーズKWC 2015』、シャブリ・グランクリュと比べても引けを取らないと思うくらいの出来と黒田が自負する『マリコ・ヴィンヤード シャルドネ 2014』、ステンレス&樽育成の上品さのある『長野シャルドネ 2014』、女性だけが審査員のジャパン・ウーマンズ・ワイン・アワードさくら”金賞の『穂坂マスカット・ベーリーA 2012』、さらに選別した畑のブドウのみで造られたワイナリー限定品『穂坂マスカット・ベーリーA セレクテッド・ヴィンヤーズ 2013』と計6種。『シャトー・メルシャン』が誇る素晴らしいワインに、みなさま驚き、感動してくださったことが大変印象的でした。

もちろんお料理とのマリアージュは、さらに驚きの連続。合わせ方によってさらに印象が変わること、それぞれのワインの個性が際立つことに大きな反響をいただきました。毎回人気のこのセミナーの中でも、マリアージュ体験は、特に好評をいただいております。まだ体験したことのない方、次回はぜひご参加ください!